UnihertzTitanを手に入れました
年末ギリギリにkickstarterで出資してたこれが届きました。
色々セットアップを終えて、今この記事をそれで打ってみたりしています。
今回はこの変態端末をざっと触った所感を書いた記事となります。
筐体
まあわかってて買ったんですがそれにしてもでかい。そして重い(303g)
一応片手でも操作はできるんですが、物理キーボードの制御がさすがにしんどいので基本的には両手持ち推奨な端末ですね。文庫本サイズのタブレット持ってるようなイメージ。
キーボード
この端末のウリ(のはず)です。
使ってて楽しいのは間違いないのですが…
あまり絶賛するほどいい感じの打ちごこちではなくて、それ単体ではおすすめしにくいなあ、というのが率直な感想です。 好き好き言いつつなんだかんだで真面目に使い始めたのこの端末が初なのであまり基準の精度としてはよろしくありませんが、初めて触るにしても少し難あり、という所感でした。 辛い点は以下。
ちょっと硬い
若干キー自体が固めです。もうちょっと軽いと嬉しかったですがまあ許容範囲。
個体差っぽいですが、端っこのキーが特に少し硬いので人によっては押すのにちょっと意識して力入れないとだめかも。
押しても反応しないことがある ※2020/01/19追記:アプデで解消されました
どうやらボタンクリックのほんのちょっと先に反応ポイントがあるようで、間違いなくクリックはしたのに実際は押せてない現象が発生します。これが端のキーだと押しにくい都合で結構頻発してストレスがたまります。
爪でぐっと押すようなイメージで操作したほうがいいのかも?
キートップハゲるかもしれませんが…
押せてなかったのを触覚的にわかりやすくするために、AquaMozc for Titan というIMEを作ってくださっている方がいます。(@jiro_aqua)
現状ベータのアプリであり、最終的には有料になるかとは思いますが、触覚フィードバック以外でもキーボードでのカーソル移動機能や句読点長音線のソフトショートカットなどなど有用な機能が多数入っているので、標準IMEがちょっとでも気にいらなかった人は試してみる価値あるかと思います。個人的おすすめ。
さて、ここまで辛い点も色々書いてて、実際この辺の欠点が耐えきれない人もいるかとは思いますが
個人的には慣れたら案外平気なんじゃないかなーと思いながら使ってみています。
うち漏らしが多いのは確かに苛つくんですが、今の所打ってる楽しさのほうが勝る感じ。
しかし今の状態でも打ってて楽しいのにblackberryとか真面目に持ち出したらどうなっていたのか。ジャンキーになってそう。キーカチカチジャンキー。
2020/01/19追記
配信されたアップデートにてキーを高速入力した際の入力漏れが改善されました。
どうやらこれに起因する現象だったようで、アプデの適用後はすっかり快適になりました!
ブログ打つレベルの文章量でも全然漏れが気にならなくなり、触覚フィードバックの振動が無くても大丈夫なくらいに。
ソフト
標準でもまあ死ぬほど困るというわけでもなかったんですが、利便性を求めて以下のものを標準から変えました。
ランチャ
ショートカットの整理がどうにもやりづらかったのでblackberry ランチャーにしました。 他にもmicrosoft launcherとか選択肢はありましたが、キーボード・ショートカットが素直に作れるのがこれくらいという認識だったのでこちらに。
IME
AquaMozc for Titan にしました。 理由はだいたい前述の通りで標準よりこちらの方が扱いやすかったため。
動作
いつでもヌルサクというわけではないですが、触ってて遅すぎるなど感じたことは今の所無いです。そんなに強烈な負荷かかるところに使ってないというのもありますが。
ただ若干気になる点も。
ブラウザのスクロールを「上に」やる時にちょっとカクついた動きをする印象があります。普通に下方向にスクロールする分には問題なし。原因は不明。
また、こちらも今の所原因が不明なのですが、たまーーーに端末がプチフリして数十秒ほど操作を受け付けなくなることがあります。頻度が多いわけではないですが焦るので勘弁してほしい。
バッテリ
さすがに大容量謳ってるだけあってそれなりに持ちます。
たぶんフル充電でごりごり使うと1.5〜2日くらい?放置気味だと3日4日は普通に持ちます。
ざっくり総評
まだゲームに使ったわけでもなく負荷の大きいアプリをガンガン使ったわけでもないのでまだまだこれからですが、今の所使ってて楽しい端末だなーという印象です。
ただ結構慣れるのが大変な欠点もあったりではあるので相当人選ぶ端末なのは間違いないです。でかいし重いし。
でも個人的にはやはりqwerty端末はいいなーというお気持ち。なんとかうまいこと使っていきたいもんですね。
一部添削以外、本記事は本機で書きましたが、まあ時間かかりました。ちまちま書いてたのもありますがこの文量でも3日くらいかかってるような…。
慣れたらもうちょっと早く書けるかもしれないと楽観視しつつ、今日はここまで。